【ソフトバンク】上林が先制の3ラン「最初のチャンスで打てて良かった」守備でも強肩を披露

スポーツ報知
3回1死二、三塁、右翼席へ3ラン本塁打を放った上林は打球の行方を確認するとガッツポーズ

◆2018 パーソル クライマックスシリーズ パ 西武―ソフトバンク(19日・メットライフドーム)

 ソフトバンクは3回に上林が西武の先発・榎田から3ランを放ち先制した。

 3回、先頭打者の西田が左前打で出塁すると、甲斐が四球。川島の犠打で1死二、三塁となった。上林が榎田の119キロのスライダーを振り抜き、右翼スタンドへCS第1号の3ラン。待望の先制点に「うまく捉えられました。最初のチャンスで打てて良かったです」と喜んだ。

 勢いに乗った打線は続くグラシアルが左中間へ二塁打。2死三塁となり、デスパイネがストレートの四球を選んだ。中村晃が「デスパが歩かされた後だったので、絶対打ってやろうと思って打席に入りました」と左前適時打。この回、4点を奪った。

 上林は右翼の守備でも好プレーを見せた。4点リードの3回2死一、二塁で源田が右前打を放った。打球をつかむと、本塁へ正確なワンバウンド送球。二塁走者の森を本塁で刺し、強肩ぶりを披露した。

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