【日本ハム】栗山監督、大沢啓二氏以来の最長8年目に合意

スポーツ報知
都内で日本ハムの畑佳秀オーナーにシーズン報告を行った栗山英樹監督(左)

 日本ハムは19日、栗山英樹監督(57)と来季の契約延長で合意したと発表した。1年契約で、指揮官が都内の日本ハム東京支社で畑オーナーからの続投要請を受諾した。8年連続の指揮は、1976~83年の大沢啓二氏に並び球団最長。今季は大谷(現エンゼルス)ら主力の流出がありながら、若手を積極起用して3位に入った。12年の就任以来、7年間で優勝2回を含むAクラス5度と手腕を発揮。「日本一になることだけ考える」と表情を引き締めた。

 16年以来のV奪回へ、オフシーズンから全力を尽くす。主将の中田や最優秀中継ぎ投手に輝いた宮西ら、FA権を持つ主力選手の去就が未定。「俺の気持ちは伝えてある」と、すでに残留を要望したことを明かした上で「(残留交渉に)必要だと言われたらもちろん出ていくし、話をする。その用意はいくらでもある」と出馬も示唆した。

野球

×