【広島】新井、有終日本一へ「失うものない」交流戦8打数1安打のソフトバンクにリベンジ

2018年10月23日6時0分  スポーツ報知
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 21日に日本シリーズ(27日開幕)の対戦カードが決まり、今季限りでの現役引退を表明している広島・新井貴浩内野手(41)は22日、改めて34年ぶりの日本一で有終の美を飾ることを決意した。一方、ソフトバンクはクライマックスシリーズ(CS)突破から一夜明けたこの日、東京から空路で福岡へ。工藤公康監督(55)は、日本シリーズでも先発投手を4人で回す“特攻ローテ”の継続を明かした。

 現役最後の対戦相手がソフトバンクに決まり、新井のボルテージが上がった。この日はマツダでの全体練習に参加。「ピッチャーも野手もレベルが高く、いい選手が多い。しっかりミーティングして、頭に入れて準備したい」。今季の交流戦ではDHで2試合に先発出場した。8打数1安打に終わり、リベンジへの思いが言葉の節々から感じ取れた。

 自身初の日本シリーズとなった16年も12打数2安打と振るわなかったが、失敗を次への糧に変えるのが新井という男だ。「2年前は不振? そういうことも踏まえて、シリーズがどういうものか経験できている」と前を向いた。

 独特の雰囲気で戦う上での心構えについては、「日本シリーズは失うものがない。だから、気持ちの面で攻めていくのが重要になる。積極的にやるべきことをやるだけ。泣こうが笑おうがマックス7試合。気持ちも持っていきやすい」と強気な姿勢を強調した。

 新井にとって残り最大7試合だが、今はチームを頂点に導くことしか頭にない。「ユニホームを脱ぐことに関しては、感傷的になることは全然ない。日本一になりたい。それしか考えていない」。最後の大一番へ、闘志を胸に着々と準備を進めていく。(種村 亮)

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