【ソフトバンク】工藤監督が明言「先発は4人」“特攻ローテ”CSから継続
スポーツ報知
ソフトバンク・工藤監督は、日本シリーズに向けて「先発は4人。何が一番いいのか、シミュレーションをしたい」と“特攻ローテ”を継続しての投手起用法を思い描いた。
指揮官にとって過去2度の日本シリーズとは違う戦いになる。15、17年は先発投手を5人用意。余裕あるローテで日本一を勝ち取ったが、今回先発するのは千賀、東浜、バンデンハーク、ミランダの4人。長いイニングを投げられる武田、石川、高橋礼を「第2先発」に配置。CS同様に先発投手を次々に中4日で投入し、調子が悪ければ早めの継投で広島打線を封じる考えだ。
「強い西武に勝てた。自信を持ってやってくれればいい。出るからには勝たないといけない」と工藤監督。シーズン2位から日本一へ。下克上への戦いはまだ続く。