【オリックス】宮内オーナー「一番優勝から遠のいているオーナーじゃないかな」西村監督就任あいさつ

スポーツ報知

 オリックスの西村徳文新監督(58)が26日、東京都内のオリックス本社で宮内義彦オーナー(83)に監督就任あいさつを行った。リーグ優勝は96年を最後に12球団最長の22年間V逸とあって、宮内オーナーは「私が一番優勝から遠のいているオーナーじゃないかなと。(前回優勝は)思い起こせば前世紀の話。新しい歴史を作らないと」とゲキ。ヘッドコーチから昇格した新指揮官は「十分勝てるだけの戦力があると思っています。とにかく強いチームを作っていくのが自分の使命だと思います」と力を込めた。

 前25日にはドラフト会議が行われ、報徳学園・小園を4球団競合の末外し、外れ1位で天理・太田の交渉権を獲得。支配下では7選手を指名した。宮内オーナーは「100点ではないけれども、落第点ではない。90点、95点とかそういう評価なんだろうと。まぁ、いまだかつて我々のチームは100点取ったことがないんですけれども(笑い)」と話した。

野球

×