【中日】速水もこみち似？ドラ２梅津「与田監督のために野球を」…指名あいさつ

　中日にドラフト２位指名された東洋大・梅津晃大投手（２２）が２８日、埼玉・川越市の東洋大で、与田剛監督（５２）らから指名あいさつを受けた。

　監督が１位指名選手のもとに足を運ぶことは多いが、２位指名選手に駆けつけるのは、他球団も含めて異例。感激のイケメン右腕は「いつも『親のために野球をする』と言っていますが、これからは『与田監督のために』と言いたい」と語気を強めた。

　指揮官は楽天２軍コーチ時代の３月と８月に練習試合で梅津の投球を目撃。制球力の良さに感銘を受け、スカウト陣に獲得を進言した。「投球フォームもいいし、降板後もブルペンで黙々と投げ込んでいた姿勢も脳裏に焼きついた」と、野球に対する真摯（しんし）な取り組みを評価した。

　１８７センチの長身で小顔のイケメン。梅津は「自分で言ってる訳じゃないですよ。自分で言うほどイタくないですから」と前置きして、周囲からプロゴルフの石川遼や、俳優の速水もこみちに似ていると言われると明かした。報道陣から「カーブの落差を磨いて、頭上から降り注ぐ『オリーブオイル・カーブ』と命名してはどうか」と提案されたが「ダサ過ぎませんか？」と、真っ当なツッコミで拒否していた。