【阪神】151キロ右腕のドラ6湯浅「アベレージで150キロ超える」

スポーツ報知
「キリキリ米」を贈られたBC富山・湯浅(左)と海老原

 阪神にドラフト6位指名されたBCリーグ・富山GRNサンダーバーズの湯浅京己(あつき)投手(19)が28日、富山・高岡市福岡町で行われた「大滝公民館まつり」に参加した。

 地元の人たちからドラフト指名を祝福された湯浅は、「いつも応援してくださって、練習に行く前など『頑張って』と声も掛けてもらった。お世話になり、感謝の気持ちでいっぱい」と頭を下げた。

 三重出身で、福島・聖光学院高では腰痛に苦しみ、思うような活躍ができなかった。しかし、NPBを目指して入団したBC富山で、伊藤智仁監督(47)の指導を受けて覚醒。最速は入団当時の145キロから6キロアップし、151キロを計測した。

 阪神で「何キロ出したいか?」という質問には「あまり考えていない」としたが、「自分の持ち味であるストレートで押せるように、今以上に努力したい。(直球が)アベレージで150キロを超えるようにしていきたい」と、本格派を目指す。

 BCリーグのシーズンは終了したが、既に来季に向けてウェートトレーニングなどを続けているという。「1年目から活躍できるようにしっかり練習して、覚悟を持って臨みます」と、決意を新たにしていた。

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