【ロッテ】ドラ1藤原、平沢&安田に弟子入り志願「アドバイスをもらいたい」

スポーツ報知

 ロッテからドラフト1位指名を受けた大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が29日、同校で指名あいさつを受けた。井口監督、松本編成部長、担当の下敷領スカウトと約30分間の会談を終えて「すごく緊張しました」と苦笑い。初対面となった井口監督の印象を聞かれると「オーラがあってすごくかっこよかった」と笑みを浮かべた。

 今夏の甲子園では4番として大会3本塁打をマークし、史上初となる2度目の春夏連覇に貢献。高校通算32本塁打の長打力に加えて遠投120メートルの強肩も持ち味。50メートル5秒7の俊足も大きな魅力だ。高校NO1外野手は「足は一番の武器。プロに入って磨きをかけて30盗塁をという目標に向かって頑張っていきたい」と意気込みを口にした。

 1学年上には昨年、高校日本代表でチームメートだった安田が、3学年上には同じ左打者で高卒の平沢がおり、「アドバイスをもらいたい」と“弟子入り”も志願した。

 井口監督は「非常に爽やかな青年。りりしい顔をしていました」と甘いマスクをベタ褒め。「常勝マリーンズを作る上で必要な選手。走攻守そろったポテンシャルを発揮してほしい」と期待を込めていた。

 ◆藤原恭大(ふじわら・きょうた)2000年5月6日、大阪・豊中市生まれ。18歳。原田小1年から「園和北フレンズ」で野球を始める。豊中第五中ではボーイズリーグの「枚方ボーイズ」に所属。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。50メートル走は5秒7。家族は両親と兄。181センチ、78キロ。左投左打。

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