【楽天】育成ドラ1清宮、“セイミヤ”の名を「早く認知してもらえるように頑張りたい」

スポーツ報知

 楽天から育成ドラフト1位で指名を受けた八千代松陰高・清宮虎多朗(せいみや・こたろう)投手(18)が1日、千葉・八千代市の同校で長島スカウト部長らからの指名あいさつを受けた。

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)とはうり二つとも言える名前のセイミヤ。千葉では「キヨミヤ」ではなく「セイミヤ」と読むのが一般的という。現状、球界ではキヨミヤの認知度が高いが「セイミヤっていう名字もここらへん(千葉)では普通なので早く認知してもらえるように頑張りたい」と決意を新たにした。

 身長190センチから投げ降ろす、最速145キロの角度あるボールが武器。育成選手としての指名となったが担当した後関スカウトは「どのくらい伸びるかというくらい期待している。大谷(エンゼルス)みたいな感じのスケールに育ってくれればと思っている」とその素質に太鼓判を押した。

 支配下契約を目指す清宮は「まだ全体的に体作りが他の高校生と比べても出来ていないので、キャンプに入るまでに少しでも追いつけるようにと思って練習しています」と意気込んでいた。

 ◆清宮 虎多朗(せいみや・こたろう)2000年5月26日、千葉出身。18歳。八千代松陰中から八千代松陰高に進み、1年秋からベンチ入り。2年冬には千葉県選抜に入って台湾遠征を経験。甲子園出場はなし。右投左打。190センチ、85キロ。

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