【阪神】矢野監督、球場一番乗り“まじめ”始動 最下位から再建へ「充実した初日」

2018年11月2日6時0分  スポーツ報知
  • 秋季キャンプ歓迎セレモニーに臨む矢野監督(中央)と阪神ナイン

 阪神・矢野燿大監督(49)が1日、超マジメに秋季キャンプをスタートした。高知・安芸でのキャンプ初日、午前6時前に起床し、1時間の読書。その後一番乗りで球場入りし、選手が来るまで筋力トレーニングで汗を流した。初日から矢野カラー全開の勤勉さで動き回った。

 秋の1日目を振り返る第一声が弾む。「みんないい顔で練習していたし、充実した初日を過ごせました」。選手顔負けの充実度が、矢野監督自身にもあった。脳が最も効率よく働くとされる起床後の3時間。「ゴールデンタイム」といわれる時間帯を、見識を深める時間に充てた。博識で読書家。生産効率をしっかりと高めた上で、午前9時前には誰もいないウェートルームで日課の筋トレに励んだ。

 心技体で万全の準備を整え、ブルペンでは若手の投球に熱視線。今季6勝を挙げた2年目右腕の才木に、テンポについて助言した。「投球テンポを良くすると修正能力が上がる。(ピンチでは)投手のリズムで(投球に)入ると、その時点で勝負の優先権はこっちにある」。03、05年の優勝に貢献した正捕手ならではの説得力。打撃練習でも、大山や植田、投手から転向した藤谷らに情熱を注いだ。

 この日の練習では、開始早々に全員でベースランニング。「走塁ってすごく大事。意識の共有や確認も含めて」と、機動力の注入も開始した。「明るく元気に」とテーマ設定した秋季キャンプ。17年ぶりの最下位からの再建が始まった。(長田 亨)

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