【中日】村上打撃コーチが共演導く「ドアラVSおき太」!?…新コーチ名言集

スポーツ報知

 中日のナゴヤ秋季キャンプは2日、与田剛監督(52)以下、新任コーチ陣が合流して2日目。捕手に「とにかく明るく」と呼びかけた中村武志バッテリーコーチ(51)を筆頭に、各コーチは面白トークでナインのハートをつかんだ。

 赤堀元之投手コーチ(48)は投手陣の名前と顔が分からないと嘆く。性格や持ち球の把握にも必死だ。ユニホームの「Dragons」と書かれた胸のあたりを指さして「ここに特徴を書いといてくれないかな。『スライダー』とか」。

 阿波野秀幸投手コーチ(54)も、ここ数年間低迷が続く某左腕の再生法について問われ、困り顔。報道陣に「逆に教えてください。どの辺のつまずきが原因か」と逆取材していた。

 中村コーチも7シーズンぶりの復帰で浦島太郎状態。「名前を知らない選手が多いので、背中をのぞいてみても(ユニホームではなく練習用の)Tシャツだから名前が書いてなかった。早く顔と名前を覚えて、できるだけ多く会話しないと」。

 さらに中村コーチは、20世紀から「フライボール革命」を実践していたと胸を張った。「捕手は打率なんてどうでもいい。どうせ打てないんだから。大事なのは打点。1死満塁でゴロはダメ。フライを打つことを心がけたら打撃が良くなった。ゲッツーを打ったら御大(星野仙一監督)に『1人で帰ってこい!』って怒られた。(犠飛なら最高の結果で)内野フライでもいい。走らなくていいしね」

 村上隆行打撃コーチ(53)は関西では知らない者がいないお茶の間の人気者。スポーツコメンテーターを務めるABCテレビの情報番組「おはよう朝日土曜日です」(土曜午前6時30分)の出演契約が来年1月末まで残っており、毎週土曜日は名古屋に滞在することができない。逆に名古屋から中継してはどうかと提案されて「いいですね。『おき太』(うさぎの名物キャラクター)も連れてきましょうか」。ドアラとの夢共演もある!?

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