【日本ハム】ドラ1指名・吉田輝星の祖父が快挙 生産した梨が種苗交換会で上位独占

スポーツ報知

 日本ハムにドラフト1位指名された金足農・吉田輝星投手(17)の祖父・吉田理生さんが偉業を達成した。

 「第141回秋田県種苗交換会、農産物出品」において、理生さんが果樹部門に日本梨を出品。「かほり」の品種が秋田県知事賞(1等賞)と優秀賞(秋田県厚生農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞)をダブル受賞すると、「秋泉(しゅうせん)」が2等賞、「あきづき」が3等賞に輝いた。

 今年の農産物出品は全体で2126点。理生さんが出品した果樹部門は278点だったという。理生さんは、生産した日本梨を秋田なまはげ農協や直売所に出荷しているが、今季の出荷と販売はすでに終了しているという。

 輝星も今年夏に秋田大会で頂点に立ち、甲子園に出場して準優勝。祖父と孫が違うフィールドながら、ともに秋田県のトップに立った。

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