【DeNA】ラミレス監督 秋季キャンプ初日からスモールベースボール徹底

スポーツ報知

 DeNAが2日、鹿児島・奄美秋季キャンプをスタートさせた。ラミレス監督(44)は初日から「セーフティースクイズ」の練習を行うなど、来季就任4年目へスモールベースボールも徹底していく。

 この日の走塁練習は走者三塁からのセーフティースクイズだった。今季はほとんど見られなかった戦略だ。練習の意味を聞かれた指揮官は「そんなにたくさん出るサインではないけど、確実に点を取りたい時には使える。今日はひとつに絞って集中してやった」と説明。今キャンプには参加していない筒香、宮崎、ソト、ロペスなどの打撃力が武器だが、細かい野球もそつなくこなせる布陣を整えていく。

 初日を振り返り「まずはスパイクになじむこと。外野手のスローイングでは悪送球が多かった。打者はいい感じの選手も、そうではない人もいたが、初日なので問題ない」と話した。

 またこの日から新任の田代チーフ打撃コーチ、鶴岡バッテリーコーチが合流。三浦投手コーチは契約前の仕事が残っており、本格指導は来春キャンプからになりそうだ。

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