【ソフトバンク】５回にグラシアルの一発で追加点「打った瞬間いったと思った」

◆２０１８　ＳＭＢＣ　日本シリーズ第６戦　広島―ソフトバンク（３日・マツダスタジアム）

　勝てば日本一が決まるソフトバンクは０―０の４回に広島の先発・ジョンソンから西田のスクイズで先制。５回にはグラシアルのソロ本塁打で追加点を奪った。

　４回先頭打者の柳田が四球、中村晃が左前打で無死一、二塁。内川が第５戦に続くバントを決めて１死二、三塁とした。続く西田が初球をファウルした後の２球目にスクイズを決めて待望の先制点を挙げた。

　さらに５回２死からグラシアルが左翼スタンドへの一発。１ボール２ストライクから１３４キロの変化球を捉えた。「崩されたけど打った瞬間いったと思った」と本塁打を確信して歩き出した。