張本勲氏、ソフトバンクの日本一で「私が褒めたいのはヘッドーコーチの達川。ピッチャーの好不調分かるのよ」

スポーツ報知
最高殊勲選手賞を受賞した甲斐(左)と記念撮影する達川コーチ(カメラ・岩下 翔太)

 野球評論家・張本勲氏(78)が4日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に生出演。SMBC日本シリーズ2018第6戦でソフトバンクが2―0で広島を下して4連勝で対戦成績を4勝1敗1分けとし、2年連続9度目(前身の南海、ダイエーを含む)の日本一に輝いたことに達川光男ヘッドーコーチ(63)の存在を評価した。

 ソフトバンクはホークス創設80周年のシーズンにリーグ2位からの下克上を果たし、工藤監督は就任4年目で3度の日本シリーズ制覇を達成した。番組ではソフトバンクが1戦目の7人を筆頭に全6試合で4人以上の継投策を展開したことを紹介。

 これに張本氏は「それだけソフトバンクは今シーズン、ピッチャー良くなかったんですよ。良くないと思うから工藤はピッチャー出身だから分かるわけです」と示した上で「私が褒めたいのは横のヘッドーコーチの達川。これはキャッチャーずっとしてましたからピッチャーの好不調分かるのよ。それでアドバイスして代えていく」と達川コーチの存在を評価した。

 さらに張本氏は「またソフトバンクは2番手3番手のピッチャーがいいんだ。最初出てくるピッチャーよりも、その差が広島よりありましたね」と解説していた。

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