【楽天】巨人からトレードで地元凱旋の橋本到、入団会見で「レギュラーの座をつかめるようにしたい」

スポーツ報知
入団会見でガッツポーズをする橋本

 巨人から金銭トレードで楽天に入団した橋本到外野手(28)が5日、本拠地の楽天生命パーク内で入団会見を行った。

 橋本にとって仙台は小学校から高校まで過ごした地元。巨人での10年間を経て地元に戻り「巨人で10年間プレーして悔しい、苦しい思いばかりだった。(巨人では)手にすることの出来なかったレギュラーの座をつかめるようにしたい」と意気込みを口にした。

 会見に同席した平石洋介監督(38)も「地元仙台で楽天の一員となって、本気でレギュラーを獲って欲しい」と期待を寄せいていた。

 ◆橋本 到(はしもと・いたる)1990年4月28日、秋田市生まれ。28歳。仙台育英では1年春からベンチ入りし、秋から中堅のレギュラーを獲得し3度甲子園出場。08年のドラフト4位で巨人に入団。プロ10年通算で393試合に出場し、打率2割4分3厘、9本塁打、79打点。172センチ、78キロ。右投左打。18年の年俸2900万円。家族は美沙夫人と1男。

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