【楽天】1年目無安打の岩見、金森コーチの熱血指導に「ためになることばかり」

スポーツ報知
岩見(左)のロングティーを見守る金森打撃チーフコーチ

 楽天・岩見雅紀外野手(24)は、野手のみが参加する倉敷秋季キャンプ2日目の10日、今月から就任した金森栄治打撃チーフコーチ(61)の熱血指導を受けた。

 これまで井口、城島らを育て上げてきた名伯楽は、岩見に約30分間、身ぶり手ぶりを交えながら指導。バットの軌道やミートポイントなどの修正で、ロングティーでは場外弾を連発した岩見は「全部ためになることばかりです。『分からないことは分からないと言ってくれ』と言われたので、色々聞けています。先生みたいですね」と耳を傾けた。

 ドラフト2位で慶大から即戦力としての期待を背負って今季入団した岩見だったが、24打席無安打とプロの壁にぶつかった。187センチ、108キロの恵まれた体を生かした長打力は金森コーチも目を細めていたが「いいものは持っているけど、まだまだ」と厳しい言葉でハッパをかけていた。

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