【侍ジャパン】上沢、5回を79球で4安打1失点の好投「会沢さんのリードのおかげ」
スポーツ報知
◆日米野球第2戦 全米―日本(10日・東京ドーム)
先発の日本ハム・上沢は80球の球数制限の中、79球で5回を投げきった。
初回に先頭から連打を食らって無死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を断つと波に乗った。2回は自慢のフォークがさえ、3者連続空振り三振。3、4回も3人ずつで抑えて、5回のマウンドに上がった。
先頭のナショナルズ・ソトにカウント2―1から内角への142キロを左翼ポールギリギリに入るソロホームランとされた。2死後にブルージェイズのピラーに左前打も許したが、続いたドジャースのテーラーを空振り三振に。79球で5回4安打1失点としっかり先発の役目を果たした。
日本ハム・上沢「はじめてのトップチームでの試合ということで、緊張しました。初回の(無死一、三塁の)ピンチを切り抜けたことで自分らしいピッチングができるようになったと思います。これも(広島)会沢さんのリードのおかげと感謝しています」