【侍ジャパン】12得点でMLB選抜に連勝…柳田が4安打4打点の大暴れ

スポーツ報知
3回1死二塁、左中間席に2号2ランを放った柳田はハイタッチの時に股間を触られ苦笑い。後方は源田(カメラ・関口 俊明)

◆日米野球第2戦 全米6―12日本(10日・東京ドーム)

 侍ジャパンが猛打でMLB選抜を序盤からリード。得点こそ挙げなかったが9回にも2死から3連打するなど、17安打とメジャー投手陣を攻め、12得点で2連勝とした。

 チームを盛り上げたのは、この日4番に抜てきされたソフトバンク・柳田。前夜に9回2死から劇的逆転2ランをバックスクリーンに叩き込んだ男は、初回に左前先制打。3回には左中間への2ラン、5回には左前タイムリー、さらに6回に中前打を放って、この日は4打数4安打4打点と大暴れして、メジャー軍団にそのパワーを見せつけた。

 リードオフマンとして先発した秋山も二塁打2本を含む3安打猛打賞で3打点の活躍。前日に先発出場しなかった源田、会沢がともに打点を挙げた。

 投げては先発の日本ハム・上沢が好投。初回こそ無死一、三塁のピンチを背負ったが、後続を断って波に乗った。80球の球数制限内の79球で5回を投げきり、4安打を許したが、5回のナショナルズ・ソトに許したソロによる1失点。先発としての役目をきっちり果たした。

 6回から2番手で登板したDeNAの浜口が2失点、8回には中日の佐藤がマーリンズのリアルミュートに3ランを浴び、MLB選抜の反撃を受けた。だが、最後は楽天・松井が無安打無失点で締めた。

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