【楽天】ドラ3引地、倉敷商先輩の星野仙一記念館で「日本を代表するような投手になりたい」

スポーツ報知
星野仙一記念館を訪れた引地

 楽天のドラフト3位・引地秀一郎投手(18)=倉敷商=が11日、倉敷市内で契約交渉を行い、契約金5000万円、年俸600万円で合意した。

 交渉終了後は、倉敷市内にある星野仙一記念館へ足を運び、銅像の前で記念撮影。倉敷商の大先輩で球団の副会長も務めていた故・星野仙一氏に「星野さんという素晴らしい方の後輩として、星野さんの分まで頑張っていきたい。日本を代表するような投手になりたい」と誓った。

 甲子園出場こそないが、最速151キロの直球が持ち味で、高校生投手ではトップクラスの評価を受けていた引地。楽天のユニホームに袖を通し「早く1軍で投げられるような投手になりたいという気持ちが強くなってきた。(1年目は)1軍に上がる事を目標にしたい」とホッとしたように笑顔を見せていた。

 ◆引地 秀一郎(ひきじ・しゅういちろう)2000年6月3日、岡山市生まれ。18歳。鯉山(りざん)小1年から「友愛スワローズ」で野球を始める。高松中では軟式野球部に所属し、3年時に全国大会出場。倉敷商では1年春からベンチ入り。持ち球はカーブ、スライダー、フォークなど。188センチ、84キロ。右投右打。家族は両親と弟3人。

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