【ソフトバンク】147キロ右腕のドラ6泉、甲斐キャノンに感激「盗塁刺して」

スポーツ報知
ソフトバンクのユニホームを着て投球フォームを披露する金沢星稜大・泉

 ソフトバンクに6位指名された金沢星稜大・泉圭輔投手(21)が11日、金沢市内のホテルで交渉し、契約金3000万円、年俸800万円(金額は推定)で契約合意した。

 野球人生で初めてという黄色いユニホームに袖を通し、「新鮮な感じがします」と笑顔。ドラフト指名後、ソフトバンクが広島との日本シリーズを制したのを見て、「今はまだ自分があの舞台に立っているのを想像できないけど、一日も早く1軍に上がって、自分もあの(日本一の)一員になりたい」と目を輝かせた。

 強肩“甲斐キャノン”で広島の盗塁を6連続阻止し、シリーズMVPに輝いた甲斐拓也捕手(26)が女房役になる可能性がある。感激した様子で「いつかバッテリーを組んで、盗塁を刺してほしいです」と、熱望していた。

 現在もトレーニングを欠かさず「いい状態で(来年の新人合同)自主トレに入れるようにしたい」と泉。187センチの長身から投げ下ろす最速147キロ右腕は、「プロでは150キロ、155キロと投げられるようになりたい」と、スピードアップに意欲を見せていた。

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