【侍ジャパン】多和田、４回に１点を失うも外崎のタイムリー二塁打で追いつく

◆日米野球第３戦　日本―全米（１１日・東京ドーム）

　侍ジャパンは西武・多和田が先発。３回まで被安打１の無失点と抑えていたが４回に失点した。

　２巡目となる先頭の１番リアルミュートに右翼席へ運ばれた。２試合連続となる一発を浴びると、モリーナには遊撃内野安打。１死からアクーニャＪｒ．に左前安打され一、二塁のピンチを招いた。

　５番・ソトには右翼への大飛球を浴びる。天井に当たったものの、フェンス際まで下がった秋山のグラブに入る右飛に。続くスアレスも打ち取り１点でしのいだ。

　その裏、侍ジャパンは１死からソフトバンク・柳田が右前安打で出塁し、２死から西武・外崎が左中間フェンス直撃の二塁打。柳田が一気に生還し同点に追いついた。

　上林が四球を選び２死一、二塁で打席には巨人・岡本。期待が高まったが、モリーナが強肩で一塁送球、大きくリードを取っていた上林はヘッドスライディングで戻るがタッチアウト。勝ち越しのチャンスをつぶした。