【阪神】キャンプ初の紅白戦でゴールデン・グラブの梅野が自慢の強肩を披露

スポーツ報知
今季3割2分の盗塁阻止率を残した阪神・梅野

 阪神・梅野隆太郎捕手(27)が11日、今秋キャンプ初の紅白戦で、自慢の強肩を披露した。

 3回無死一塁、今季ウエスタン・リーグ25盗塁の俊足・江越の二盗を阻止。セ・リーグ2位の盗塁阻止率(3割2分)を残した実力を見せつけた。「しっかりスローイングすることができた。結果ももちろん大事だけど、今はミスしてもいいから取り組んでいることを出せるようにやっている」と、プロ5年目で初めてつかんだゴールデン・グラブのタイトルにも慢心なし。矢野監督は「隆(梅野)のレベルからしたら刺せて当たり前だろうし。ただ、当たり前のことが当たり前にできるというのは良かった」と、今季121試合で先発マスクをかぶり、初の規定打席にも到達した正捕手最右翼に、さらなるレベルアップを求めた。

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