【日米野球】MLB選抜・ソト、またも天井直撃打「打った瞬間、入ったと思ったが…」

スポーツ報知

 ◆日米野球第3戦 侍ジャパン3-7MLBオールスター(11日・東京ドーム)

 MLBオールスターチームのファン・ソト外野手(20)=ナショナルズ=が4回の第2打席で天井を直撃する衝撃の一打を放った。

 1点リードの4回1死一、二塁。多和田の初球、141キロ直球を捉えた打球は右翼の天井へ一直線。直撃した打球はフェンス手前に落ちて右飛となった。マッティングリー監督が審判団に抗議したものの、打球が天井に当たった場合はインプレーとするグラウンドルールにより、判定は右飛のまま。3試合連続アーチは未遂に終わったが、観客をどよめかせた。

 8日の巨人戦でも天井直撃の適時打を放っていた。試合後、ソトは「打った瞬間は入ったな、と思った。アメリカと同じように本塁打になると思ったが。残念ですけど、残りの打席を楽しめた」と振り返った。

 1年目の今季は116試合に出場し、打率2割9分2厘、22本塁打、70打点。アクーニャ(ブレーブス)と共にナ・リーグ新人王候補に挙げられている。

野球

×