【合同トライアウト】ヤクルト・成瀬は長打許すも「腕は振れた」
スポーツ報知
◆12球団合同トライアウト(13日・タマホームスタジアム筑後)
戦力外となった選手らを対象としたプロ野球の12球団合同トライアウトが13日、福岡・タマホームスタジアム筑後で行われた。投手、野手合わせて48選手が参加。カウント1―1からのシート打撃形式で、投手は打者3人と対戦、野手は4~5打席で実力をアピールした。
ヤクルトを戦力外となったプロ通算96勝の成瀬善久投手(33)は、ロッテ時代の同僚・西岡(阪神)に左中間二塁打、中井(巨人)に右中間二塁打と2本の長打を許したが、「ストレートにこだわって、腕をしっかり振ることができた」と納得の表情。「まだ燃焼しきれていない。野球ができるならどんな形でも」と、国内外を問わずオファーを待つ。