【侍ジャパン】菊池のセーフティースクイズで勝ち越し…9回一挙4点

スポーツ報知
9回1死一、三塁、菊池の一塁へのセーフティースクイズでで三塁から田中広が勝ち越しの生還をする。捕手・リアルミュート (カメラ・馬場 秀則)

◆日米野球第4戦 侍ジャパン―MLBオールスター(13日・マツダスタジアム)

 侍ジャパンが9回に粘りを見せて逆転した。

 2点ビハインドの9回、先頭の代打・楽天の田中和が四球で出塁。さらに続くソフトバンクの上林の打席で盗塁を決めてチャンスを広げると、上林が中前タイムリーで1点差に迫った。続く広島・会沢が送りバントを決めて1死二塁とすると、この日3打数無安打2三振だった広島・田中広が中前にタイムリーを放って、同点とした。

 さらに1死一塁から、田中広が二盗を試み、悪送球を誘って三進。続く西武・秋山が四球で1死一、三塁から広島・菊池がセーフティースクイズを決めて勝ち越した。

 暴投などでチャンスを広げ1死二、三塁から3番・ソフトバンクの柳田の遊ゴロの間に1点を追加。この回一挙4点で逆転した。

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