【ソフトバンク】西勇輝獲得に4年16億円超用意!速攻成功

2018年11月16日6時0分  スポーツ報知
  • 西勇輝

 オリックスから国内FA宣言した西勇輝投手(28)は15日、DeNA、ソフトバンクと交渉を行った。一方で、参戦を決めていた中日は、ソフトバンクが提示した4年16億円超の大型契約には太刀打ちできないとして、西と交渉することなく撤退を決定した。

 西獲得を目指すソフトバンクは、交渉解禁日の即日アタックに成功した。球団側が関西方面へ出向き、完全非公開で西サイドと初交渉。4年契約で総額16億円超という好条件を提示したもようだ。最大の武器は潤沢な資金力。阪神、DeNAとの争奪戦で先制攻撃した。

 最近5年で2桁勝利が4度という安定感を高く評価。三笠球団統括本部長は「年齢も若く、ローテーションを守れる。ぜひ、話をさせてもらいたい」と、ラブコールを送ってきた。2012年にノーヒットノーランを許すなど、チームは一時、西を苦手としていた。西をライバル球団から獲得できれば、多大な効果が見込める。今季はベテランの和田が左肩痛でシーズンを棒に振り、千賀や東浜も故障で一時離脱。この日の交渉では、3年連続日本一に不可欠な存在であることを西に訴えかけた。

 他球団と競合した過去のFAでは、10年オフに横浜からFAした内川、優勝を逃した13年オフに中日からFAの中田らの獲得に成功。同年オフは総額30億円以上をつぎこみ、李大浩、サファテら計8選手を迎え入れた。今オフも西に加え、西武からFA宣言した浅村とも近日中に初交渉を予定し、4年契約で25億円超とみられる巨額資金を準備。攻めの一手で“W獲得”を実現させる。

 ◆ソフトバンクの高年俸 日本プロ野球選手会の年俸調査(外国人選手、出来高払いは除く)によると、支配下選手の平均年俸はソフトバンクが3年連続でトップ。2015年に、前年まで4年連続1位だった巨人を抜いて、1980年の調査開始以降初めて12球団トップに。今季は7826万円(2位・巨人は6380万円)で、12球団平均3955万円の約2倍。

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