【DeNA】山崎康晃、米挑戦「興味ある」まずは日本一

スポーツ報知

 DeNAの山崎康晃投手(26)が17日、横浜市内で行われた球団オフィシャルショップの開店記念イベントに出演。日米野球で1勝2セーブと活躍したハマの守護神は、「こういう選手とやりたいなという気持ちになった。興味はある」と、将来のメジャー挑戦への夢を語った。

 今季は自己最多タイの37セーブをマークしてセ・リーグのセーブ王に輝いた右腕。日米野球でも守護神として3試合3イニングを無失点の完璧な投球で、MLBオールスターのマッティングリー監督から「連れて帰りたい」と絶賛された。

 メジャー指揮官の発言には「リップサービスでしょう」と笑ったが、ナ・リーグ新人王のアクーニャ(ブレーブス)らとの対戦を通じて「野球の楽しさを感じた」。チームの先輩である大魔神・佐々木(元マリナーズ)をはじめ、日本人リリーフ投手の成功例も多いだけに、夢が膨らむのも当然だ。

 一方で「メジャーの打者は打球の強さが違う。自分はまだまだ力不足だと思った」と、夢の実現にはさらなる成長が必要なことも痛感。「今回の経験を、チームに戻ってからの自分のパフォーマンスにつなげたい。来年は日本シリーズまで野球ができるように」と、まずは念願の日本一獲得へ全力を尽くす決意を強調した。

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