【オリックス】高卒6年目の23歳・若月が新選手会長

スポーツ報知

 オリックスの若月健矢捕手(23)が新選手会長に就任することが18日、分かった。2004年オフの近鉄との合併後、23歳での就任は球団最年少。来季で高卒6年目ながら人望も厚く、2季務めたT―岡田外野手(30)から引き継ぐ。19日の選手会納会で正式発表される予定で、若月は「みんなに助けてもらいながら、一生懸命頑張っていきたい」と抱負を口にした。

 今季は正捕手として自己最多の114試合に出場。打率2割4分5厘、27打点で自己ベストを更新したものの、本塁打は2年連続1本に終わるなど、打撃には課題を残した。高知秋季キャンプでは「打たないと試合に出られない。打率を3分上げたい」と打撃フォームの修正に挑戦。意欲的な姿勢も認められ、最終日の17日には手締めの音頭も任された。小谷野が引退、中島が退団と若返りが図られるなか、フレッシュな選手会長がチームの先頭に立つ。

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