【DeNA】ドラ3・大貫が母校の沼津市・桐陽高を訪問

スポーツ報知
杉山理事長と握手を交わす大貫(中央右)左端は柴田監督、右端は飯田校長

 DeNAドラフト3位の右腕投手・大貫晋一(24、新日鉄住金鹿島)が19日、母校の桐陽高(静岡県沼津市)を訪問した。同校から誕生した初のプロ野球選手で、杉山盛雄理事長、飯田瑞穂校長、柴田泰之監督が温かく迎えた。

 高校時代は2年秋に右肘を痛めたこともあり速球は130キロ前後。それでもコントロールと球のキレを武器に、3年夏の県大会でチームを18年ぶりの8強に導いた。「それが高校時代の1番の思い出です。大学でもやっていく自信につながりました」と振り返った。

 日体大や社会人で球速は148キロまでアップ。背番号も16に決まり、即戦力として期待されている。理事長から「息の長い選手になって」と激励を受け、大貫は「目標は開幕1軍です」と誓っていた。

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