【楽天】プロ初勝利も悔しさ残った池田、1300万円でサイン「2ケタ勝利を目標に」

スポーツ報知

 楽天・池田隆英投手(24)が19日、仙台市内で契約更改を行い、100万円増の1300万円でサインした。

 16年のドラフト2位で創価大から入団した池田は、1年目の17年は度重なるケガもあって1軍での登板がなかったが、今季はキャンプからのアピールが実り開幕から先発ローテ入り。4月15日の西武戦(楽天生命)ではうれしいプロ初勝利も手にした。5月下旬からはリリーフに配置転換されて4ホールドもマーク。だが、定着することはできず15登板で1勝5敗、防御率5・91に終わり、7月以降は1軍での登板がなかった。

 終わってみれば悔しさの残ったシーズン。藤平、古川、近藤、西口らライバルも多いが、「1年間、先発や中継ぎなどいろいろな場面で投げさせていただき、さまざまな経験をすることができました。また岸さんや則本さんの投球を近くで見て学ぶことができ、本当に勉強になりました。しかし、体力面で1年間投げ抜く難しさを感じた年でもありました。来年は安定した投球をして、開幕から先発ローテーションに入り、1年間投げて2ケタ勝利を目標にこのオフから頑張りたいと思います」と決意を口にした。

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