【中日】白井オーナー、ドラ1根尾を獲得した与田監督に感謝…球団納会

スポーツ報知
あいさつする中日・白井オーナー

 中日の球団納会が21日、名古屋市内で行われ、球団トップ以下、選手やスタッフら224人が参加した。

 開会の辞を述べたのは白井文吾オーナー(90)。前監督の森繁和SD(64)と与田剛新監督(52)が不在の理由について「前監督は(ドミニカ共和国、キューバなどに)出張中。現監督は就任していないので、ここに姿を現さない」と説明した。

 総帥は「ドラフト会議以降、ファンの評価、熱の入れ方が変わってきた。期待と、都合のいい見通しをするようになった」と竜党の意識の変化を実感している様子。「与田監督が(1位指名の)交渉権確定と書かれた札を引き当てて…有名な選手の…誰だっけか」と大阪桐蔭・根尾昂内野手(18)の名前をド忘れしたのはご愛嬌(あいきょう)。指名あいさつ時に新指揮官が「一緒に戦いましょう!」と書いたクジを根尾にプレゼントしたエピソードを強調して2度も繰り返すなど、金の卵を獲得した“剛腕”に感謝した。

 最後にオーナーは「こういう会合は『来季はもっといける。エイエイオー』と、みんな元気になる。反省するのでなく、気勢を上げてくれればいい」と参加者をもてなした。

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