【オリックス】金子千尋「条件面で争うつもりはまったくない…」も5億円減提示に葛藤

2018年11月22日6時0分  スポーツ報知
  • オリックス・金子

 野球協約が定める減額制限(1億円超は40%)を超えるダウン提示を受けているオリックスの金子千尋投手(35)が21日、30分間にわたり胸中を明かした。大阪・舞洲の球団施設で練習後、「14年間プレーさせてもらってオリックスのことは大好きですし、一緒にやってきた仲間、裏方さんのためにも一緒に優勝したい思いがあります」と時折、目を潤ませながら、チームへの思いを口にした。

 20日に大阪市内で長村球団本部長らと会談するなど、球団側とはこれまで3度話し合いの場を持った。昨年の契約更改時に5億円とされていた今季の年俸は6億円だったとみられ、提示額の1億円は5億円減。巨人・杉内が提示された4億5000万円を超える日本球界最高のダウン提示となる。

 直近2回の会談では条件面の話し合いがなかったことを強調。「今後のオリックスの未来、どこに向かっているのかをメインで話をさせてもらいました。条件面に対して争うつもりはまったくない」と説明したが、残留が基本線でも5億円もの減額となれば、チームに必要とされているのか葛藤も生じる。「自由契約も選択する可能性もあるのかなと。自由契約を選択しても、残留することを認めてもらった」と言及した。

 今季は4勝に終わったが、2014年に沢村賞に輝くなど、長くエースとして君臨した功労者。長村球団本部長は「とにかく来年チームのために残って、一緒に頑張っていこうと言っています」と今後も粘り強く交渉を続けることを強調した。

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