【西武】炭谷が巨人入りを明言 「原さんの求める野球の力になれるようにやりたい」
スポーツ報知

西武から海外FA権を行使した炭谷銀仁朗捕手(31)が24日、西武を退団し巨人入りすることを明言した。「今日の朝、ジャイアンツの方に連絡させてもらった」と話した。前日(23日)に渡辺SD兼編成部長と会談し、西武を退団することを伝えていた。
大きな決断を下した炭谷は「巨人には(小林)誠司もいるし、阿部さんも捕手になるし、若手でいい選手もたくさんいる。『やったろう!』という気持ちです。自分の色を出しながら、原さんの求める野球の力になれるようにやりたい」と意気込んだ。
炭谷は今季47試合の出場にとどまり打率は2割4分8厘だったが、得点圏に限れば打率3割4分5厘の勝負強さに加え、リーグ屈指の守備力は健在だ。また、スタメンマスクをかぶった41試合では31勝10敗、勝率は驚異の7割5分6厘という成績を収めていた。