【阪神】26歳・糸原が主将に就任…41歳・福留から若返り

スポーツ報知
糸原健斗内野手

 阪神は25日、糸原健斗内野手(26)が来季の主将に就任することを発表した。41歳でチーム最年長だった今季の福留から一気に若返ることになり、「まさか自分がという感じ。率先して声を出してプレーとかでも引っ張っていけたら」と誓った。

 現状では12球団で最年少抜てきになる見込みで、開星高、明大でも経験なく「小学生以来」と本人も驚く大役。福留からは「気負わずやれよ」と励まされ、矢野監督も「(福留)孝介とかみんなと話したときも若いやつに…みたいな話になって。元気あるし。いい意味のプレッシャーを」とプロ3年目にして指名の理由を明かした。

 今季はチームで唯一の全試合出場。「来年は全試合、フルイニング出場が目標。キャンプから全開でレギュラーを取りにいきたい」。阪神では12年から鳥谷、17年から福留と看板選手が背負ってきた重責を担い、来季のさらなる成長を目指す。

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