【ロッテ】福浦、現役続行に強い意欲「できるものなら永遠に」

スポーツ報知
習志野市役所を訪問した福浦は2000安打記念の腕時計を宮本市長から贈られた

 ロッテ・福浦和也内野手(42)が29日、千葉・習志野市役所を表敬訪問した。通算2000安打を達成し、10月8日に習志野市民栄誉賞を受賞。今回は記念品として同市より腕時計が贈られた。

 福浦は「習志野市民の皆様に応援していただいて2000安打を達成することができました。来季はコーチという肩書がついているので、若手を育成しながら現役で少しでもグラウンドに立って、習志野市民の皆様に感動を与えられる打席を増やせられるように頑張っていきたい」と決意新た。

 宮本泰介市長は「習志野市民の誇りです。来年と言わず、その先もまだまだ活躍してほしい。3000安打はちょっといかないかもしれないですけど、数を重ねてできるだけ長く現役を続けて子どもたちの夢をかなえていただければ」と大きな期待を寄せれば、福浦も「できるものなら永遠にやりたいですけど、そういうわけにはいかないのでできる限り一生懸命やります」と応じ、球界最年長野手として1年でも長く現役生活を送ることを誓っていた。

野球

×