【西武】森、落合博満氏の来季40発「期待」にタジタジで「打ちます」 「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」受賞

スポーツ報知
スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞を受賞した広島の下水流昂(右)、西武の森友哉

 レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ打を放った打者に贈られる「2018スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」の表彰式が30日、都内のホテルで行われ、セ・リーグは広島・下水流(しもずる)昂外野手(30)、パ・リーグは西武・森友哉捕手(23)が受賞した。

 森は4月18日の日本ハム戦(メットライフ)、7―8の9回、無死満塁で右中間へ逆転サヨナラ二塁打。8点差を8、9回の2イニングでひっくり返すプロ野球史上初の大逆転劇を締めくくる一振りで快挙達成に貢献した。「すごく印象に残っています。チームも勢いに乗りましたし、あの試合があったからリーグ優勝につながったんだと思います」と充実感を漂わせた。

 表彰式後には、落合博満氏(64)をゲストに招きトークショーが行われた。落合氏が「(森が)あれだけ振れるのは強みですよ」と太鼓判を押し、「来季は40本ぐらい期待したいね。せっかく表彰してもらってるんだから皆さんの前で宣言しておきなさいよ」とむちゃぶり。森は「よ、40本打ちます!目標は高い方がいいので、そこを目指して頑張ります」と、タジタジになりながらも宣言した。

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