【日本ハム】公文がうれしい2・37倍アップ 「家を買いたいので貯金」

スポーツ報知
契約更改を終え、晴れやかな表情で会見場に入る日本ハム・公文

 日本ハムの公文克彦投手(27)が30日、札幌市内の球団事務所で契約更改に臨み、今季年俸1730万円から2370万円増の年俸4100万円でサインした。直近1週間で親知らずを2本抜いた左腕。シーズン中は好物のスイーツを我慢しているが現在は食事もあまり喉を通らず「状態が良くなれば食べたいと思います」と自分にごほうびをあげるつもりだ。

 シーズン通して大車輪の活躍を見せた。今季は初の50試合に到達し、チーム最多の57試合に登板。防御率2・17と安定感を発揮した。悔やまれるのは8月19日の西武との首位攻防戦(メットライフ)。7回1死満塁から、浅村に逆転満塁弾を浴びた。「勉強にもなりましたし、来年に向けて良い材料じゃないですけど、それを生かしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。

 年俸の増額分ついては家族のために使う。「シーズン中は家になかなか帰れないので。テレビ電話で子どもから頑張ってって言ってもらっていた。将来的に家を買いたいので、貯金が出来ればいいかなと思う」とほほ笑んだ。

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