【広島】下水流、丸移籍で「レギュラーの座が空いた」西武・森と「サヨナラ賞」受賞

スポーツ報知
表彰式で壇上に立つ(左から)元中日監督の落合氏、下水流、森、倉持明日香、落合福嗣

 セ・パ両リーグは30日、最も劇的なサヨナラ打を放った打者を選ぶ「2018スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞」の年間大賞に、広島・下水流昂外野手(30)と西武・森友哉捕手(23)を選出したと発表し、都内のホテルで表彰式を開催した。

 下水流は7月20日の巨人戦(マツダ)で、1点を追う10回に、右翼席へ逆転サヨナラ2ランを放った。「(西日本豪雨の影響で)16日ぶりのホーム戦だったのでファンや県民の皆さんのために、何としてでも勝利を届けたい思いでした」と、劇的一発を振り返った。

 この日、チームメートの丸が巨人への移籍を決断。「寂しさはあるが、丸が決めたことなので応援したいです。来季の開幕戦が巨人とで想像がつかないですけどレギュラーの座が空いたので頑張ります」。来季からは敵として戦う丸と、切磋琢磨(せっさたくま)でレギュラーの座をつかむ。

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