【日本ハム】公文、２７３０万円増４１００万円更改でマイホーム貯金

　日本ハムの公文克彦投手（２７）が契約を更改。今季１７３０万円から２７３０万円増の年俸４１００万円をつかみ取り、将来的なマイホーム建築の資金にすることを明かした。

　公文が大幅アップをつかみ取った。シーズン通して大車輪の活躍を見せた今季、初の５０試合に到達し、チーム最多の５７試合に登板。防御率２・１７と安定感も評価された。２倍強の年俸４１００万円に「自分で思っていたより上がったのでうれしかった」とはにかんだ。

　家族のためにマイホーム貯金を決めた。長く厳しいシーズン中、支えとなるのは家族。「家になかなか帰れないので。テレビ電話とかで子どもから『頑張って』って言ってもらっていた。欲しいものはないけど、将来的には家を買いたいので貯金ができれば」と笑った。

　来季に向けて体のメンテナンスも開始。直近１週間でシーズン中から痛みがあった親知らずを２本抜歯したことも明かした公文は「やるからには宮西さんのポジションで投げたい」。７年目を迎える左腕が、来季もブルペンの屋台骨を支える。