【日本ハム】栗山監督、来季キーマンは「清宮幸太郎」

　日本ハムの栗山英樹監督（５７）が１日、北海道胆振東部地震の被災地、安平町、厚真町、日高町、むかわ町を慰問した。シーズン中から時期を模索していたが、厚真中央小学校の校長から訪問を願う熱い手紙を受け実現。「地域の皆さん、親御さんの思いを邪魔しちゃいけないという思いはあったけど、そういうお手紙を頂いて自分が参加することで力になってもらえるならうれしかった」と話した。

　厚真中央小学校では全校児童の学習発表会に参加。たくましい児童たちの姿に「感動しました。元気になりました。ファイターズの選手にも伝えなきゃいけない」。また鵡川中央小学校では、地元の小中学生らと交流し、生徒からは鋭い質問も。来季の注目選手を聞かれると、清宮幸太郎内野手（１９）を挙げ「なんとしても結果を出さないといけないのは清宮幸太郎」とキーマンに指名した。