【日本ハム】斎藤佑樹、23年完成新球場で「プレーしたい」自分の可能性信じる大切さ熱弁

スポーツ報知
指導者講習会で指導者の質問に答える日本ハム・斎藤佑樹

 日本ハム・斎藤佑樹投手(30)が1日、海城高で行われた東京都高野連主催の指導者講習会に出席し、講演を行った。現役のプロ選手が講師を務めるのは初めて。今年100回を迎えた夏の甲子園。早実のエースとして06年大会で駒大苫小牧と延長15回再試合の末に初優勝を飾った右腕に白羽の矢が立った。

 自身の高校時代を振り返りながら、集まった指導者に熱弁。「自分の口でじかに話すことで、お世話になった高野連に恩返しができると思いました」と自らスライドも制作した。「20年のオリンピック、そして23年にはファイターズの新しい球場でプレーすることを夢見ています」と自身の夢も明らかにした。

 「(球児には)諦めずに、自分の可能性を信じて続けてほしい。自分もそう思って頑張っています」。プロ9年目を迎える右腕は、再び輝きを取り戻すため、闘志を燃やした。

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