【楽天】松井が球団では4年ぶりの保留、来季の起用法が未定で「話し合いの時間が少し足りなかった」
スポーツ報知

楽天の松井裕樹投手(23)が3日、仙台市内で契約更改を行ったがチームでは2014年の小山桂司捕手以来4年ぶりに保留した。今季の年俸は1億4000万円だった。
今季は抑え4年目として開幕を迎えたが、開幕から苦しんで中継ぎ転向、2軍落ちも経験。さらにはシーズン終盤には1年目の14年以来4年ぶりに先発も務めた。不調がありながらも53試合に登板し、5勝8敗、5セーブ11ホールド、防御率3・65で史上最年少の通算100セーブも達成した。
来季の起用法は未定。出来高も条件に加えられたと言うが「先発と中継ぎの起用法がまだ分からなかったりとか、シーズン中にもしかしたらというところで詳細をもう少し話し合って詰めていこうという所でもう一回話そうと」と説明した。今後、再交渉して年内の契約合意を目指し「お互い連絡取り合って、向こうも考えてくれると思う。早ければ早い方がいい」と話し、笑顔も見られた。