【日本ハム】横尾、800万円アップでサイン おにぎりポーズのメジャー化へ打撃強化

スポーツ報知
契約更改でおにぎりポーズの知名度アップを誓った横尾

 日本ハムの横尾俊建内野手(25)が3日、札幌市内の球団事務所で契約更改に臨み、800万円アップの年俸2100万円でサインした。今季は自己最多の74試合に出場。昨季の7本を更新する自己最多9本塁打を放った。「自分が思っていたより上がりました。期待してくださっているんだな」と球団の期待を自覚した。

 まん丸とした風貌から愛称は「おにぎり君」。本塁打を打った際に、両手でおにぎりをにぎるパフォーマンスは来季も継続する。「変えるつもりはない。もっと有名にできるように」とアーチ量産を誓う。

 オフはメジャー通算465本のタイガースのM・カブレラや、元同僚でエンゼルス・大谷の逆方向への長打力を研究し、打撃を改善する。「打撃で突き抜けていくしか僕の野球人生としても、成長しない。まずは打撃で突き抜けないと試合にも出られない」と決意。長所を磨き、レギュラー取りを狙う。

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