【中日】CBCラジオ、実況アナの勝率発表 水分アナ圧倒V 最下位は…

スポーツ報知
CBCラジオの実況担当アナウンサーの中でドラゴンズを最高勝率に導いた水分アナ(左)と、2位の江田アナ(右)。宮部アナ(中)は最下位

 CBCラジオが3日、名古屋市内のホテルで「CBCドラゴンズナイター謝恩パーティー」を開催し、与田監督や前監督の森SDらが出席。同局は「ドラゴンズナイター」で実況を担当したアナウンサーごとの勝率を発表した。

 壇上に立った升家誠司代表取締役社長は「昨年も某スポーツ紙がネタにしたものだから、各アナウンサーは勝率のことしか考えなくなった」とボヤキ節とともに、自身がスポーツ報知の愛読者であることを告白していた。順位は以下の通り。(各アナの最後の数字は勝率)

 ▼1位 水分貴雅アナ 8勝2敗1分け 8割

 ▼2位 江田亮アナ 9勝6敗 6割

 ▼3位 若狭敬一アナ 9勝8敗 5割2分9厘

 ▼4位 伊藤敦基アナ 3勝3敗 5割

 ▼5位 高田寛之アナ 7勝10敗1分け 4割1分2厘

 ▼6位 西村俊仁アナ 6勝9敗 4割

 ▼7位 宮部和裕アナ 4勝9敗 3割8厘

 通算46勝47敗2分けの勝率4割9分5厘。升家社長は「CBCラジオが全試合を放送すれば4割8分6厘で3位だった巨人を抜いてAクラスに浮上していた」と、トンデモ理論で胸を張った。昨季の1位から一気に“Bクラス”の5位に沈んだ高田アナは「2年連続で勝つのは難しい」と苦笑いだ。

 1位の水分アナは「リスナーから『水分は勝率が際立っている』とお便りが届くほど。ピーク時は8勝1敗までいきましたね」とドヤ顔を見せた。一方、2位の江田アナは「水分さんのしゃべる日は、なぜかガルシアが多かった。今季はガルシアに助けられただけ。来季は苦しくなりますよ」。先月、テレビ愛知の岡田愛マリー・アナと禁断の“ロミジュリ婚”を果たした平成生まれ(29歳)のイケメンは、独身貴族の先輩(57歳)を冷ややかな目で見つめた。

 最下位は宮部アナだった。“ドベ顔”というべき、景気の悪い表情がトレードマークの45歳は「お言葉ですが、所沢での今年一番のドラマをお忘れじゃありませんか!」と無駄に声を張り上げた。同アナが言わんとするのは6月17日の西武戦(メットライフ)。スペシャル解説は落合博満元監督が務め、聴取率は1.6%で今季最高をマークした。

 「それだけじゃありません。松坂さんが先発を回避し、開始7分前に登板が告知された藤嶋さんがプロ初勝利を飾った。新しいスターを生んだ試合なんですよ! そういうわけで私は来季全勝しますから!」。来季のドラゴンズは、宮部アナの“借金返済”ぶりがカギになりそうだ!?

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