【日本ハム】清宮「大王」加入歓迎…外野争い激化も「頼もしい」

スポーツ報知
室内練習場で汗を拭う日本ハム・清宮

 日本ハムの清宮幸太郎内野手(19)が7日、球団と契約合意に達した台湾の最強打者、王柏融(ワン・ボーロン)外野手(25)=ラミゴ=との共闘を誓った。王は昨季、打率4割7厘、31本塁打、101打点で3冠王に輝いた。「大王」の呼び名を持つ強打者の加入で、外野手争いはさらに激化する。

 清宮は、自らの出場機会を増やすべく今季のシーズン途中から外野手の練習も始め、試合には左翼手としても出場した。この日、千葉・鎌ケ谷市で行った練習でもバットは振らず、下半身の使い方やスローイングを確認しながら、ノックを受けた。

 練習後に王の契約について聞かれると、「そうなんですか?」と驚きつつも「ファイターズが強くなるという意味で、すごく頼もしい存在。野手で、かぶるポジションもあるが、自分のやるべきことができれば」。野手争いを勝ち抜くため、攻守に磨きをかける。(森下 知玲)

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