【日本ハム】宮西尚生、左肘手術も順調な回復をアピール「無理しないように。徐々に」

スポーツ報知
軽くスローイングし、左肘の具合を確かめる宮西

 日本ハムの宮西尚生投手(33)が8日、札幌市内の室内練習場でトレーニングを行い、順調な回復をアピールした。11月5日に左肘の手術を受けたが、今月初めからネットへの投げ込みを再開。この日も5メートルほど離れたネットに向かって約40球を投げ、「(体の)中の方のことだから、動かさないことにはほぐれてこないこともあるから」と感覚を確かめた。

 ネットスロー以外にも、杉浦稔大投手(26)とノックを受け、その球を軽く投げるなど調整。ウェートトレも再開し回復は順調だ。

 今月後半からは地元の兵庫・尼崎に戻り、自主トレの予定。本格的なキャッチボールの再開は新年に入ってからになりそうだ。「年末くらいにやる可能性はあるけど、人相手にしたとしても10~15メートルくらいじゃない? 無理しないように。徐々に増やして」。万全での開幕に向け、一歩ずつ段階を上がる。(秦 雄太郎)

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