【オリックス】自由契約の成瀬をテスト 10年ロッテで下克上…西村監督とタッグ再び

2018年12月14日6時0分  スポーツ報知
  • 11年4月19日、ロッテ・成瀬(右)はシーズン初勝利を完封で飾り、笑顔で迎える西村監督と握手する

 オリックスの長村裕之球団本部長(60)は13日、ヤクルトを自由契約となった成瀬善久投手(33)の入団テストを、来年2月の宮崎キャンプで行うことを明らかにした。「1軍戦力として見込みがあるかをテストしたい」と語り、キャンプ初日から2クール目までをメドに見極める方針だ。

 成瀬は今季、1軍登板なし。12試合の登板で0勝1敗だった昨年に続き、2年連続で未勝利に終わった。それでも自由契約決定時には「今年はパフォーマンスが上がってきている。もうちょっとやりたい」と現役続行の意欲を表明。長村本部長は「プロの編成担当から、シーズン後半はボールのキレも良くなっていたという報告を受けた」と、復活の見通しを示した。

 オリックスからは今オフ、長く先発ローテの二枚看板を張ってきた金子、西が流出。先発陣の補強は喫緊の課題となった。同本部長は「本当に戦力になるなら、左投手に厚みを加えられる。先発できるということは当然リリーフもできるんでしょうけれども、キャンプで見てから」と冷静だが、通算96勝の実績にはいやでも期待がかかる。

 ロッテ時代の07年には最優秀防御率、最優秀投手(勝率1位)に輝くなど実績は十分。西村徳文監督(58)がロッテ監督を務めた10年からの3年間は計35勝を挙げ、10年にはCSファイナルステージのMVPに輝くなど、下克上日本一にも貢献した。テストまでの経緯について同本部長は「監督といろんな話をする中で決まった」と、指揮官も前向きだったと説明。入団が決まれば、12年以来のタッグとなる。

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