【ヤクルト】小川泰弘、上原師匠魂で200投球回

2018年12月15日6時0分  スポーツ報知
  • 小川泰弘

 ヤクルト・小川泰弘投手(28)が14日、上原浩治投手(43)の巨人再契約を喜んだ。入団2年目の14年1月から合同自主トレを行う“師弟関係”。チームメートの田川、高橋も参加予定で「上原さんにまたお世話になります」と声を弾ませた。

 関係者を通じて始まった縁で、トリプル100右腕から多くを吸収してきた。少年時代からピッチングに心躍らされた理想の大黒柱。自主トレではスプリットを教わったり「自分がやる自覚を持て」とエース道を注入されるなど、技術面、精神面とも成長を後押しされてきた。さらなる高みへ、これ以上ないお手本だ。

 今季は右肘疲労骨折の手術を受けた影響で出遅れたが、19年の目標に掲げたのは3年ぶり4度目の開幕投手。そして上原も02、03年にクリアしている200投球回だ。チームでは98年の川崎を最後に到達していない大台で、自身のキャリアハイは13年の178投球回。「200イニングが一番(目標)の数字。何とか近づけたいのは毎年思うこと。工夫しながら、1年投げられるようにしたい」とフル回転への思いは強い。

 この日は13年オフからふるさと大使を務める地元の愛知・田原市役所を表敬訪問。故郷に錦を飾り「先発ピッチャーをしっかり引っ張っていきたい」とエースの自覚を漂わせた。(田島 正登)

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