【ソフトバンク】3年契約1年目の明石 現状維持の1億円で更改「若い選手に負けないように」

スポーツ報知
現状維持の1億円でサインしたソフトバンク・明石

 ソフトバンク・明石健志内野手(32)が17日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1億円でサインした。

 3年契約1年目の今季はキャンプ中に急性腰痛で入院を強いられるなど出遅れた。結局、45試合に出場し、打率2割8分2厘、1本塁打、12打点。それでも、日本シリーズ第5戦の7回には起死回生の同点弾を放つなど、ベテランらしい勝負強さも発揮した。

 「(今季を)振り返りたくないです。ケガをするとマイナスしかない。3年契約をもらって、やろうという気持ち強かった」と悔しさを露わにした。来季の二塁のレギュラー争いに名乗りを上げ「みんなそこを目指している。若い選手に負けないように」と意気込んだ。

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